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アウトドア外遊び日記 シーカヤック&バックカントリースキー

2022徳島 南徳島シーカヤックツアー Day1 ぽかぽか冬のシーカヤック旅

本日の天気は晴れ・・・ただし、日本海を低気圧が通過し、紀伊水道を北東の風が抜ける予報

Windyでは蒲生田岬付近は風速5m/Sぐらい
これまで荒れた印象しかない蒲生田岬越え・・・完全にトラウマになっている

阿波橘から出発なのでゆっくり出発

7時過ぎの徳島駅・・・国鉄型だらけで大コーフン
反対側の高徳線 板野行きはキハ40&キハ47
自分が乗って行く牟岐線もザ国鉄室内も無骨で質実剛健・・・どこか懐かしい

阿波橘からコロコロして船上げしているスロープへ
風も無く良い天気でポカポカ

ちょうど漁船を上げて整備しているオジサンにご挨拶お邪魔するのでこのご挨拶が大事ですね~
オジサンはあまりシーカヤックを見たことないらしく興味津々
たくさん質問されました
そうそう・・・運搬で使ってきたFeathercraftの収納バックはバウのこの部分に収納どうせ使わないし、スペースの有効活用として良い場所かな?
バウに重みが出て荒れた時には安定感が出るような感じがする
他のFeathercraft乗りはどうしているのかな?

では出発

 

火力発電所の脇を漕いでいく…まだ湾奥なので波の影響はない
風は若干背後から吹いてきた

この辺りは小さな島が点在し楽しいエリア

ご近所にこんなフィールドがあったら楽しいだろうなぁ

野々島付近になると紀伊水道の流れを感じる
風も時おりうなる時が出てきた

とにかく天気よくてポカポカのノンビリムード
太陽が出ていれば、12月のシーカヤックもいいねぇ

お昼ご飯はカヤック上で炊き込みご飯おにぎり漕ぎ進めると、沖合には徳島海上保安部の巡視艇「よしの」が停泊中・・・こちらの姿って見えてるのかな?見てるだろうな~

カダチノ鼻を越えると蒲生田岬と灯台が見えてきた
風は強く吹いてきたが、うねりも波も低く落ち着いた雰囲気どうやら落ち着いて岬を越えられそう

蒲生田岬先端部の岩礁地帯


細かな水路があって楽しい場所…風が強くなければ細かく探りたい場所だが、風が強く吹いていて、川のように流れてる

蒲生田岬の太平洋側は道も無く、断崖絶壁が続くワイルドエリア

これまでの海岸線とは違うワイルドな雰囲気
岩場には釣り人もおらず、携帯電話の電波も無くなった・・・この海岸線を独り占めしていると思うと痺れるな~

今夜の野宿浜へ遠くから見てもけっこう大きい波が打ち寄せている
タイミングを見て浜へライディング・・・・あれ?
思いのほか小さな波で中途半端なライディング・・・・振り返ると・・・次はぐわぁぁ~と大きな波
ドッパーン!波打ち際で粗沈
久々にコクピット内は水浸し・・・わはははっ!思わず笑っちゃう

ちょうどいい砂利サイズの浜
サンダルでもサクサク歩けて気持ちいい
ここは来るたび背後の山が崩れて変化している
テント張って野宿地整備

風あって肌寒いので、すぐに焚き火開始

大きな岩を背もたれ&風よけに・・・
常温がちょうどいい黒ラベル
プシュ!喉乾いていたのでウマイ!
間違いないのだよ(*´∀`)ノ

日が暮れて、さらに気温が下がってきたら徳島名酒「すだち酎」のお湯割りを投入

香が良くウマイ

さすがに12月なので、虫がおらず快適
寒いけど、温かくなるものは沢山あるから初冬のシーカヤック旅はいいかも(*´∀`)ノ