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アウトドア外遊び日記 シーカヤック&バックカントリースキー

2016北海道バックカントリーツアーVol3 Day3 白井岳

このところ、山スキーばかりでリフト券を買うのが「なんだかな〜」ってなってきました。
リフト券は高いし、ゲレンデは混んでますからね・・・ニセコまで来ているのにヒラフもアンヌプリも行きません(笑)

ということで、本日も山スキー(笑)


夜に札幌の友達に会うので、ニセコから朝イチで移動して「白井岳」へ
1月にブーツ忘れて夕暮れギリギリで帰って来たところ(笑)
昨日の夜にそこそこ降ったので期待大


昆布から国道5号→道道66号→国道230号で中山峠越え


ニセコから2時間弱で到着
山麓で−9℃
夜のうちに30cmぐらい降った感じ・・・・条件ヨシ!


ゴンドラ下からコソコソ出発(笑)

ゲレンデ離れて、朝里岳沢川をスノーブリッジで渡ってハイクアップ開始



前からサイドカントリーを滑ってきた外国人の人たちと、どんどんすれ違う!
楽しかったらしく「ウェ〜イ!」「ヤホゥ〜!」とハイテンションの挨拶(笑)



680m付近から左にそれて、784m、1020mを目指し尾根を登っていく



このルートはまだ誰も上がっていないらしく、20cmの新雪ラッセルして行く



1020mまでは快適に上がってきたが、そのあとの稜線歩きがちょい難儀



1月よりも張り出した雪庇を踏み抜かぬよう「そろりそろり」と通る
がしかし、ピキピキと細かくヒビが広がっていく(怖!)

なもんで、雪庇から離れて林の中に入って進む








高度を下げないよう行くのだが、いつの間にか数mずつ落ちながら進んでようやく1106m



一息入れて振り返ると、雪庇の切れ目から東斜面に滑り降りるパーティが・・・どこに滑り降りられるのかな???
その先も細稜線で雪庇が不安定そう・・・あいかわらず密度の濃い林とラッセルのおかげでペースが上がらない




1020mから1160mを通って白井岳山頂の広場まで2時間ちょっと・・・
時間掛かりすぎました(汗)




最後の緩い斜面を上がって山頂
太陽は雲に隠れてうっすらとしか見えない
1月はキレイに見えた余市岳や羊蹄山も雲の中
風もそこそこ強いので長居は無用
まだ数本トラックがしかないパフパフ斜面をいただきます



緩斜面を北に少し進んで1200m付近から本日のメインディッシュ
ここのところのテーマであるロングターンを決めるべく念入りなコースイメージをしてドロップイン!





太陽も隠れて気温が上がらないままの膝上極上パウダー!
ストックを持つ手が時たま隠れるようなパウダーをまき上げてロングターン

一気に200mの高度差を滑り込む
タマリマセン!
この付近の雪が「軽くて軽くて!」と評判がいいのが分かります!




もったいないけど、一気に滑り落ちる誘惑に負けて・・・大滑降(*´∀`)ノ
朝里岳沢川源頭部まできっちり3分(笑)
わはははっは(*´∀`)ノ
この刹那感がクセになるのです


帰り道の下山ルートもパフパフ急カーブでアトラクション的な楽しさ

今日も無事に帰還
ありがとうございました(*´∀`)ノ