ここ10年ほどニセコに来て登って滑ってますが、ロケーションや斜面などの総合評価で個人的No1は目国内岳
・・・と思うのは、他の人も同じらしく、いつもそこそこ人が居ましたが、新見温泉が閉館し道路が除雪されなくなると、ほとんど人を見かけないエリアに
まぁ~そんな静かな所も魅力のひとつ
宿の朝食を一番で食べて出発除雪最終地点に着くと・・・おおおおっ珍しい!先行の車が一台停まっている
ハイクアップ跡を見ると。先行者はひとりでスキーヤー
これなら静かな山行きになるな(*´∀`)ノ
長い長い林道歩きして、新見温泉跡地先行のスキーヤーが休憩中
軽く会釈して、こちらが先行に
新見の沢川を、立派なスノーブリッジで渡って森の中へ今日は青空で風も弱く、絶好のバックカントリー日和
気持ちが上がると、足どりも軽くなる
いつもよりも良いペースで862振り返るとチセヌプリ、ニトヌプリ、イワオヌプリ、アンヌプリの「フル・ヌプリ」笑
木々が消えると目国内岳がドドーン
基本は直線的に頂上まで登っていくのですが、連日の暖かさで稜線の雪庇が怖い
巻くように稜線に上がって頂上付近へこの辺りは海からの風が当たってビュービュー
カチコチになった頂上へ上がるのが億劫になったので、下から写真を取って完了
すぐに準備して北東斜面へ滑り出す当然上部はカチコチですが、柔らかそうな部分を探り探り...
ウホッ!ちょっと塊感はありますが、胸や顔まで巻き上がるパウダー
タマリマセン!ボトムまで滑って北東斜面終了
昼ご飯を食べて稜線へ登り返しシールが効かない固さと斜度なので、シートラでハイクアップ
稜線から、帰り道の南東斜面
ハイクアップしてきた時の通り、硬めの締まった雪
所々現れるギャップに飛ばされないように滑る
森の中は柔らかくなるけど、かなり重い新見の沢川を越えて、道路に出ればコースは終わり
後は長い長い緩斜面滑り
ツアー終わりの心地よさで、それほど苦にならない・・・・いちにち楽しかったなぁ~
標高差910m 水平移動距離17.5km
さてさて、宿に帰ったら、マッサージと...温泉と...ビールが待っているよ~(*´∀`)ノ