Cycle_Style_numa

アウトドア外遊び日記 シーカヤック&バックカントリースキー

かぐらみつまた・・・租雪紀行

「新しい板」「新しいスキーシール」を試したくて・・・
向かったのは「かぐらみつまたスキー場」

途中の三国峠も駐車場にも雪はまったく無し

駐車場に到着して見上げてみれば満天の星空

予報どおり快晴


明け方起きてみると
放射冷却で気温は−3℃




ロープウエイ→連絡バス→ゴンドラでかぐらエリアへ

一応コース全面に雪が付いてますがかなり硬そう


今回持ち込んだ「Verdict」は、長さ180cmで134-102-120mm、回転半径も26mとビックサイズ!!

滑り出してみると・・・「不愉快!!」
予想通り・・・曲がらない
硬い雪だと滑走面で圧をかけにくいのできれいにたわまないのです
気を抜くとシェーレンになっちゃうし
太い板から「ばばばばっ・・・」「ごごごごっ・・・」て音も出て緊張感高まります

難しい〜



ゲレンデは1本だけ滑ってバックカントリーエリアへ

この前揃えた、G3のスキーシールを装着しスタート


雪が少ないためかなりブッシュが
木の根元も出てきてコース取りが難しい


開けた急斜面ではファットスキーに張ったファットなスキーシールのおかげでグリップ最高

かなりの斜度でもスリップはありません
前後のクリップもしっかりとはまっていて
ぐらつきはまったく無し

40分ぐらいで第五ロマンスリフト下り場へ

ポカポカ天気でまさに春の山
眼下の越後湯沢エリアはまったく雪無し

さらに20分上がって神楽峰の偽ピークへ

この後どうしようかと思ったのですが
時間もまだまだ早いので
向かい側の中尾根に


中尾根についてみると
キレイな青空に白い山並みが映えてすばらしい眺め

が・・・滑り出すとモナカ雪
踏み込むとはまって板が回らない
できるだけトップを落として縦目に滑るのだが
ライン上には・・・ブッシュや岩が出て
気が抜けない



どうにか滑って・・・第五リフト下へ

開けたバーンなのだが、先人たちの滑った後なので荒れ気味
縦目に、板を信じてドロップイン
「Verdict」はブルトーザーのようにガシガシ突き進む

ポジションと板の方向を決めればかなり走破性が高い
下手に板を横に向けると
太いぶんモロに圧が掛かり吹っ飛びそうに(^_^;)

そのまま第五リフト乗り場を抜けてかぐらエリアへ




バックカントリーで慣れたおかげか
圧雪エリアでもわりとスムーズに

2本滑って本日終了
バス乗り場への下山ルートはかなり土が出てましたよ〜



下山して
さっさと着替えて
月夜野温泉へ
目立たない場所にお気に入りのお風呂があるのです


やっぱり誰もいない

このお風呂は源泉の一番湯で
「ずーん」と効く良泉
のんびりゆったり



そのあと蕎麦屋で遅めのお昼(おやつ?)を食べて帰京

少ない距離だけど楽しかった


高速も空いてた〜(*´∀`)ノ