春の北海道バックカントリー2日目
本日も天気安定で絶好のバックカントリー日和
数年前から「登ろう!登ろう!」と思いながら登ってなかった雷電山へ
町道の除雪終了地点からスタート
雪解けが進んでいて、ところどころ路面が出てる
道が曖昧になって林の中へ
ゆるやかな斜面でのんびりハイクアップで気持ち良い
帰りに、この斜面を滑って行くのも楽しそう
尾根は途中で下りもあって変化が楽しい
959峰へのルートは雪が割れていているので巻いて行く
休憩したとき、サングラスが落ちた!柔らかい雪ならすぐに止まるのだが・・・春のクラストした雪で滑り落ちていく~汗
「止まれ!引っかかれ!・・・・止まってくれ!お願い!」
願いが伝わったのか20mほど滑っていき細い枝に引っかかった
よかった~
最後の登り斜面を望むはるか先・・・長い距離を進むように見えるが、意外に近い
開けた大斜面だからか感覚がバグってる
頂上への稜線厳冬期なら、間違い無く雪崩危険地帯
滑ったらシビれるなぁ~
稜線へ上がって頂上へ右手、岩内側からスキーのトレースが上がってくるが、人はいない
昨日とか来ていたのかな?
スタート地点から4時間40分
雷電山頂上1211mに到着
スタート地点170mから頂上まで標高差1,000mオーバー
よく頑張りました(笑)
穏やかな頂上ニセコ連峰の端、雷電山から・・・目国内岳、アンヌプリ、羊蹄山を望む
滑りモードに整えて滑りだし開始平たい山頂なので目印が少ない
この辺りかなぁ~と降りた所は大きな雪庇上
もちろん戻って、迂回してポイントをさぐる
ニセコ連峰随一の大斜面
できるだけ大回りで滑る
シビれる1本!こりゃタマラン(*´∀`)ノ
大斜面に自分だけの滑走ライン
いや~気持ち良い
オサンナイ川源頭部から沢に滑り込んでいく
このままオサンナイ川の沢を行こうかと思ったが、先には小さな滝があるし・・・雪が割れてそうだし・・・不安なので、360mぐらいで沢から離れ、登って来たルートに戻る
この選択は正解!
登って来たルートを気持ちよくクルージング
最後は林道を滑ってスタート地点へ
水平移動距離15km
標高差1040m
行動時間6時間40分
春の雷電山を堪能しました!
楽しかった~(*´∀`)ノ