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アウトドア外遊び日記 シーカヤック&バックカントリースキー

2016北海道シーカヤックツアー 天売&焼尻 Day1

羽幌港の駐車場で車中泊
この時期、北海道はどんどん秋に向かって寒くなる・・・昨日の夜もそこそこ冷えました。
ぬくもりの残る寝袋から出られません!

この時期、天売&焼尻は閑散期なのか、高速船のスケジュールは無く、朝と午後の2往復のみ
朝の便は8:30。わりと遅めなのでゆっくりと準備。


30分前から乗船開始

昔ながらのタラップ乗船

乗客はざっと20名ぐらい
お仕事関係の人だらけ・・・カーペットの桟敷席で思い思い寝転がって過ごしています。
自分は車中泊の睡眠不足感を補うために、即寝(笑)



1時間後の9:30、焼尻港に到着
降りたのは10名ちょっと
ほとんどの人が仕事関係の迎え車に乗って「ささっ」と居なくなる・・・残ったのは自分と自転車で旅している、おじちゃんだけ。その、おじちゃんも「チリンチリン〜♪」と行ってしまいました(笑)

「ふぁあぁぁ〜」とあくびしながら猫がゆったり歩き去る(笑)
どこまでもノンビリムードの焼尻島


フェリーターミナルから100mほどの漁港スロープに移動して組立て作業。
天気が良いから何やっても気持ちいい



組み立て終わるころ、ちょうど羽幌行きの午前便が到着
フェリーを先に行かせて、こちらも出発




少し海面がザワつく程度、風もそよそよ吹いていて気持ちいい



港を出て西海岸を漕いでいく


緩やかに延びる緑の丘


いつもの岩礁に、いつものアザラシ
頭を出しながらこちらを見てる
「なんだぁ〜こいつ」って感じで、ぴょこぴょこ顔を出す





なだらかな焼尻島西海岸線、ぐぐっと標高を上げると焼尻島の最西端



武蔵水道を渡って天売島へ

潮流もなくのんびりムード
天売島に近づいて行くと、雲が広がってきて「どんより」空に
昨夜の寝不足と単調な海面とどんより空で、眠くなってきた・・・

パドリングやバックカントリースキーのハイクアップで、眠い時とか、飽きたときにやる・・・カウント
一漕ぎをカウントして、どんどん漕いでいく

焼尻島の端から天売島まで約2,800漕ぎ
この2,800漕ぎが多いのか少ないのか分らないけど・・・このやりかたで漕いでいくと眠くなったり、漕ぎをサボったりすることが少ないような(笑)



天売島も西海岸を通って、反対側の断崖絶壁ゾーンへ


夏に来ると、渡り鳥が「ピーピー」雛が鳴くエリアですが、もうすでに海鳥は旅立ってしまったらしく「しーん」している

で、よく見ると断崖絶壁の岩の隙間に、鳥のデコイが置いてある





曇り空で、青々とした海の色ではないが、透明度は抜群!
夏で晴れていたら間違いなく潜ってるわ


で、海の底には「トゲトゲとした黒い物体」が!!
いや〜危険だなぁ(笑)

フェザークラフトには・・・いや〜危険だなぁ(笑)
船体布に穴が開いちゃうよ・・・いや〜危険だなぁ(笑)
だから・・・ね



遠くに利尻島
直線で80km・・・クッキリではないけどキレイに見える


天売港近くのババ岩付近で、カヤックの皆さん
4回目の天売島&焼尻島ですが、カヤックやってるのはじめて見た!
6月の礼文島でもカヤックみましたが、最近、カヤックが観光アクティビティの一つになってるんだな〜と思いました
盛り上がるのは良いのだけど、混雑すると嫌だなと・・・そこまでいかないか(笑)



さて、今夜はどこで野宿するか・・・・

ババ岩横の難破船が横たわる海岸は、奥行きが無くなっているような・・・




とりあえず、再び武蔵水道を渡って焼尻島の西端の海岸へ


去年来たときの「海岸線グチャグチャ昆布地獄」ではなく、快適に上陸
前回もお世話になった(笑)大岩を背もたれにして焚き火開始!

向かい側の天売島の夜景を見ながら今宵も「沼Bar」開店!
いいんだよね〜この時間が(*´∀`)ノ