Cycle_Style_numa

アウトドア外遊び日記 シーカヤック&バックカントリースキー

2011北海道バックカントリーツアー ニセコ Day3

まだまだニセコ
平日の月曜なのでググッとお客さんの減ったニセコ界隈・・・またもやゲレンデに向かわずバックカントリーエリアへ


本日はチセヌプリへ
明け方から雪がちらつきガスもかかってますが
気圧計的には荒れるようなデータはなし・・・ホントか?


まずはチセヌプリスキー場へ
お隣の自衛隊のスキー練習場では迷彩を着た自衛官たちが優雅に滑ってらっしゃいます
駐車場にはボード系の商業ツアーグループが一団体のみ
平日ならではの光景
一回券250円也を購入しゲレンデトップ
うっすらチセヌプリのシルエットが浮かび上がります


ゲレンデトップからは裏手のバックボールへ一滑り
ここからはシールを付けての登攀


20mほど上がるとチセヌプリの裾野に広がる平地へ

風がかなり強くなり
ガスもドンドン流れてきます


ボードの一団はチセヌプリへそのまま上がっていきました
こっちは平野を進んで奥の石楠花岳へ
いやー向かい風
それも強風
とりあえず、緩い平野を石楠花岳ふもとまで進んだのですが
裾野から上はガスってまったく展望なし
このまま石楠花岳を上がるのはリスクが高いと断念・・・


少し展望がよいチセヌプリに変更し移動開始
木々が生えているところを目印に上っていきます

一歩進むごとにガラッと雪質が変わる

風が強いので雪が飛ばされている部分があるようです

ガスに包まれて方向感覚が狂いそうなのを耐え
とにかく高度計で1130mまで上り、北斜面にトラバース

雪がよさげな部分で急斜面にピットを作り出発準備

しっかし何も見えません


10分ほど待っていると
レースのカーテンを開けるように突然視界が開けた
頭に向かう方向を刻みつけ・・・ドロップイン
40度近くの急斜面を落ちるように滑ります
視界が悪いこともあり強烈な浮遊感
綿に包まれるように穴に落ちていくようでお尻がムズムズ


10ターンもしないうちに平野へ


その勢いのまま
夏道の700m付近まで縦めの滑り

いやータマリマセン
アドレナリンがぶしゅぶしゅ出まくり


道に出てひと休憩
先にボードチームがラーメン食べてました
ウマいんだよね汁物とかね


もうひといき谷へ滑り込み
湯本温泉裏へ


いやーお手軽なのにこの満足度!
土日だったら混雑しそうだな〜平日でヨカッタよ
リフト乗り場まで戻って『もう一本!』と思っていたところ
強風のためあえなくゲレンデは本日休業


まだ時間早いけど
満足感覚を残しておきたかったので本日はこれで終了〜


湯本温泉「雪秩父」へ
ここのお湯は「ドーン」と効くドッシリ系の濃密なお湯
午後も早よから温泉つ〜のはタマリマセン
びっ、ビールカモン!