Cycle_Style_numa

アウトドア外遊び日記 シーカヤック&バックカントリースキー

2022北海道シーカヤックツアー 礼文島 Day1 はるばる来たぜ礼文島・・・やはり荒れ気味

港ベンチ泊
4:00・・・寒くて目が覚める
空は夜が明ける寸前・・・良い天気になりそう
隣のベンチにはいつの間にかバイク旅の人が就寝中5:00までもうひと眠り

礼文島へは朝イチ6:30発の11便お花シーズンの6~7月なら混雑する便ですが、本日はコロナの影響もあってか、空いている

すぐにカーペット席でゴロ寝ぐっすり眠って、気が付くと礼文島 香深港に入港するところ

スタート地点は前回と同じ、礼文島南端の知床から
知床へ向かうバスは貸切


車窓には対岸の利尻島がドーンと

港のスロープ脇で出発準備予想通り風強い
利尻島礼文島の海峡は波立ってキラキラ光ってる荒れ気味のシチュエーションなので、フレームのテンションは強めに・・・スポンソンはパンパンに入れる

ではスタート


岸壁を出ると・・・おおおおおおおおっいい感じ!
写真や動画じゃ伝わらないが、追い風追い波で後ろから壁のように迫ってくる
海岸沿いは波がブレイクして近づきたくない
離れるとウネリが高くて怖い
かなり怖いが乗っちゃえば一気に進む
荒れた海にコーフン状態
礼文島南端のカランナイ岬やペンサシ辺りは波風がモロに当たって荒れてる

そこを越えると、桃岩が見える広い湾


青空と青い海と緑の海岸線がまぶしい
風は強いが、大きなうねりだけで一息つける

元地の港で昼休憩

再出発
荒れた波風にも慣れてきた・・・・ハズはない笑
相変わらずの波風
そして、この後の西海岸は海岸線に道がないワイルドゾーン
た・ま・り・ま・せ・ん・

立ち寄ろうかと思った宇遠内・・・近づきたくない笑

もうちょっと先まで漕ごうかと思いましたが
この状況でこの先の浜に上陸できるか不安なのでいつもの浜へ
ここは入り江状態になっていて波の裏になっているので、どうにか濡れずに上陸

波風にのってグングン漕いできたので、まだまだ早い時間
だ・け・ど・・・プシュと一本
今回はセコマオリジナルのPALMビール
コクのあるベルギービールがウマイ

野宿支度しながら、沼Bar開店(*´∀`)ノ

浜には流木もたくさんあって燃やしたい放題
焚火で野菜焼きながらノンビリ

風がずっと吹き続けて、体が冷えてくる
焚火の熱が心地よい(*´∀`)ノ

星空を期待したが、満月の夜で夜半には雲が広がってきた天気予報チェックすると・・・風がさらに強くなる予報
大丈夫かなぁ~

2022北海道シーカヤックツアー 礼文島 Day0.8 どうにか道北 稚内へ・・・そして旨い酒

宗谷線の計画運休で焦った昨夜でしたが・・・どうにかリカバリ
こんなトラブルも旅のスパイス?

予約できた稚内行きバスは3便で13:00発
かなり時間余裕あるのでチェックアウトのギリギリまでのんびり

稚内行きのバスはマイナーな、大通りバスセンター発
昔々は札幌駅近くのセンチュリーロイヤルホテル発だったなぁ~

札幌駅前からコロコロ移動
天気回復して良い天気・・・避暑のために訪れた北海道だが、重い荷物もあって汗だく狭い大通りバスセンターの待合室に巨大バックを置いて、食材買いだし
バスセンターからテクテク歩いてサッポロファクトリー東光ストアでお買い物

まだまだ時間がある
せっかくなので、昼ご飯
テクテク歩いていたら、美味しそうなスープカレー屋発見
「kanakoのスープカレー屋さん」
ガッツリ「野菜スープカレー&かぼちゃコロッケ」
見よ!このボリュームを!

辛い・・・旨い・・・・熱い・・・汗だくになりながら一気食い
「みよしの」のカレーも好きだが、やっぱりスープカレー旨いな~

稚内行きのバスは自由席
お気に入りの先頭助手席側


稚内までの6時間弱・・・・こりゃ飲むしかないでしょ笑
Wifiも飛んでるし、電源取れるので、酒飲みながら映画
時間とルートが「わっかない号3便」とほぼ同じなのが、沿岸バス「特急はぼろ号」豊富行き
休憩のPAで合うし、国道239号では抜き抜かれのデットヒート笑

遠別付近で海の向こうに利尻山

18:50に稚内に到着

雨止んで夕日に赤く染まる稚内

カヤックと野宿道具の巨大バッグを某所に隠して居酒屋へ
なんとなく選んだ店は、静かで良い雰囲気
そして、女将が美人・・・かなりの美人(*´∀`)ノ

稚内で飲むってだけでも3割旨い!
もちろん地元の肴が旨い!
旭川から出張で来た常連サラリーマンと、美人女将と、自分の3人でお話飲み
良い店見つけました

ほろ酔いで港に戻ってベンチ寝
涼しいというより寒い(^_^;)
寝袋の上にテントのフライを掛けて就寝
いつでも・・・どこでも・・・・寝られちゃう
明日、良い天気になりますように(*´∀`)ノ

2022北海道シーカヤックツアー 礼文島 Day0.5 避暑地の北海道へ

1週間ぐらい前

今シーズン夏の遠征
北か南か・・・春頃から悩んでいましたが、今年は北海道へ
ちょうどAIRDOのマイルが貯まっていたので無料フライトを予約

ただし、北日本に前線が停滞していて、北海道も雨模様

その中でポッカリ天気の良い道北の礼文島に決定

Windyチェックすると風も波も高めの状況

・・・・んんんんん・・・・まぁ行けるか(^_^;)

で、本日
このところメチャクチャ暑い東京
夕方になっても熱風吹く中をエクストリーム退勤
今回もフル装備でのカヤック

いつものルートで羽田空港

巨大なFeathercraft&野宿道具をカウンターで預け
もちろん荷物調整しているので大丈夫・・・・んんん!

30.2kg!!!
ヤバい0.2kg越えた・・・・・が、四捨五入でセーフ!
荷物整理を振り返ってみて、いつもと違うのは???あっ!SPG製ハッチリムか!
たぶんフロントのハッチリム
あの純正ペラペラプラスチック板に比べると、強度のあるポリエチレン樹脂なので多少重いはず・・・ちゃんと計って、次回預けるときにはもうちょっと調整しよう

今回予約したのが遅めの20:35発
まだまだ時間たっぷり・・・なので、搭乗ロビーでプシュっと!


もちろん黒ラベル・・・間違いないのだよ(*´∀`)ノ

到着した千歳はヒンヤリ
ボーディングブリッジからも感じる北海道の涼しさ
やっぱり気持ち良い

巨大なFeathercraftは別扱いなのか、たいてい早く出てくる
今回もターンテーブルに一番に出てきた

まだギリギリ札幌で飲める時間(*´∀`)ノ
急いでJR改札に行くと・・・看板に「本日の大雨の影響で、明日午前中は宗谷線を運休に・・・・特急宗谷は旭川稚内間を部分運休に・・・・」

うげっ!

明日は朝イチの稚内行き「特急 宗谷」を予約してあるんだよぉ~
やばいやばい・・・代替ルートを・・・都市間バスしかない
すぐに宗谷バスに電話すると、明日の1便と2便は満席、午後の3便は残り1席
「予約します!予約します!」
予定狂ったが、取りあえず道北への足を確保・・・危なかった~

気が抜けたので飲みに行くのはやめた~
部屋でのもう(*´∀`)ノ

2022岩手シーカヤックツアー 重茂半島 Day2 穏やか・・・のんびりパドリング

よい天気
海も穏やかで、昨日までのガスもない
ここから宮古港まで20㎞ほど
18:08発の盛岡行き山田線に乗ればOKなのでのんびり

晴れわたった中でのパドリング
低い雲が垂れ込んだ北の海も良いが、やっぱり晴れると気持ちいい
弱い追い風をうけて進む

最近、パドリング中にラジオを聴いている
番組が30分、1時間、2時間とキリが良いので時間の感覚をつかむのに丁度いい
また、ソロで漕いでいると話しかけたり聞いたりすることが無いので、音楽を聴いているよりも落ち着くような気がする

この海岸線はそれなりに波風がたつエリアだが、本日は凪なので水路も入りたい放題

水路の奥に浜があったりする
このエリアのスケジュール感ではノンビリ1泊2日の行程だが、小さな浜や船着き場で上がってもう一泊野宿するのも楽しそう

太陽に照らされてのぼせてきたので、日陰のある小さな浜に上陸
木々が張り出している浜
そよそよ風が吹き快適
お昼ご飯を食べながら昨夜飲み残したチューハイをグビっ

気持ちよくひと眠り

山が低くなって閉伊崎
灯台は海岸線からは見えない

岬を回り込んで宮古湾へ

閉伊崎の付近も水路が入り組んで楽しいエリア

宮古湾も穏やかなので・・・小さな海蝕洞で一休み

湾を渡って対岸は浄土ヶ浜
カヤックやSUPがたくさん

ゴールは宮古港のスロープ
近くのバス停から宮古駅

盛岡行きの列車まで2時間弱
駅近くのコンビニで酒とおつまみ買って、臨時改札で立ち飲み
乾いた風が吹き抜けて気持ちいい
カラカラに喉乾いていたので、まずはスーパードライ・・・ウマイ

間違いないのだよ(*´∀`)ノ

キハ110系の盛岡行き最終列車夕日の中の列車旅

盛岡からは最終の東京行きはやぶさ・こまち
もちろん居酒屋新幹線

新幹線売店で買った「おつまみ スモークレバー」
八幡屋礒五郎の一味がピリリと効いてウマイ
やはり・・・帰り道も飲んだくれ(*´∀`)ノ

2022岩手シーカヤックツアー 重茂半島 Day1 やっぱり楽しい魹ヶ崎

薄曇りの朝
7月の終わりだけに薄曇りでもテントが蒸し暑い
昨日は飲み過ぎた・・・昼間からずっと飲み続けてた(;´Д`)
さすがに、胸ムカムカ、頭ズキズキ
最近飲み過ぎてるなぁ~

二日酔いの中
テント片付けてカヤックの準備
今回から導入したSPG製のハッチリム宅急便や空港で預けるときの「ハッチリム割れないかなぁ~」・・・この不安を無くしてくれる逸品
Feathercraft乗りの陸さんが一つひとつ削り出している!


■とにかく衝撃に強く耐久性のありそうなポリエチレン樹脂素材!
■そして収納性を高め、デッキ形状にフィットしてくれる折り畳み機構!
■さらに軽量化に向けた拘りの削り!
■コンパクトになるので船体布ロールに挟んで収納
本当に良い物と出会えました!
陸さん本当にありがとうございます・・・大事にハードに使います笑

船着き場のスロープから出発さてさて行きますか!

「ザクッ」んんん!

わぁぁ~スロープにこびりついている牡蠣殻で足切った
かなり切ったらしくドクドク血が出てくる(>_<)
とりあえず真水で流して、コンビニで貰ってカバンに突っ込んだままになっていた、おしぼりで圧迫止血
頑張れ!血小板!
頑張れ!白血球!
出血の勢いが弱まったところで、手持ちの絆創膏メチャ張りで対応笑
足怪我したが、カヤックなので問題ない?

では出発
穏やかな山田湾周囲の山にはヤマセの影響でガスが掛かっている
食料買い出しのために陸中山田港に上陸

まだ血が染み出てくる足で陸中山田駅近くのスーパーへ


この前の時と同じように地元の海産物買って焼こうかな~と思ってましたが
外は30℃近いのでやめておこう
ホタテ美味しそうだったなぁ~

牡蠣筏が浮かぶ穏やかな山田湾を漕ぐ

youtu.be

山田湾の出入口、明神崎を越えて外海へ
天気予報よりは穏やかな海況

お腹空いたので昨日食べ残したカツサンドを乗り食い

根滝山の半島を越えると魹ヶ崎へ続く海岸線
やはりこのあたりは波が立つ


ドMとしてはこれぐらいの波が立たないと物足りん笑

白い灯台を越えて
魹ヶ崎裏側の長磯で休憩

去年5月に来たときにはハエやアブが大量発生していましたが、今回はほとんどいない
暑すぎるからかな~?

なんだかんだで夕方の気配

いつもの野宿浜に上陸流木もたっぷりあって
今夜のお楽しみ焚き火は確実!

まずは、常温ビールでカンパイ
今回は三陸地ビール「週末のうみねこ

おつまみは昨日の残りの、かきかまぼこ

日が落ちたら沼Bar開始肉と野菜をアルミホイルで包んで焚き火にポイッ
おしゃれキャンプギア一つも無いシンプル野宿
ロケーションと...焚き火と...酒があればオールOK

いつのまにやら雲が取れて星空に


この雰囲気たまらん!
間違いないのだよ(*´∀`)ノ

2022岩手シーカヤックツアー 重茂半島 Day0.5 飲んだくれコロコロ旅

7月最後の週末・・・三陸へシーカヤック
金曜午後に休暇を取ってエクストリーム退勤

猛暑続きの東京都内カヤック旅フル装備をコロコロ
最寄り駅までの10分で汗だく

秋葉原での乗り換えホームから望む「大人のデパート エムズ」・・・誘ってくる笑

昼下がりの東京駅 東北新幹線ホーム

新花巻で乗り換えるので「やまびこ」

編成後部の自由席はガラガラ
出発の合図で「居酒屋新幹線やまびこ」の開店(*´∀`)ノ長時間乗車なのでビールはロング缶・・・かんぱーい

くううううううう旨い!間違いないのだよ(*´∀`)ノ

酎ハイは、ドライな味わいで旨いタカラ缶チューハイ

「あっ」と言う間に新花巻に到着
3時間の飲みでほろ酔い
釜石線への乗り換えはエレベータやエスカレータの無い地下通路経由
フル装備にはキツいなぁ~

釜石線「快速 はまゆり」

快適シートで再びプシュ!

釜石で三陸鉄道リアス線に乗り換え

スタート地点の最寄りは岩手船越駅ですが・・・・大槌駅で途中下車カヤックはここにデポ

駅前の「三陸屋台村おおつち〇〇横丁」の居酒屋へ

大槌の現役漁師と共に飲む
突然現れたよそ者にも優しく話しかけてくれる・・・やっぱり地元民の店は良いなぁ~

1時間飲んで最終に乗る

真っ暗な岩手船越真っ暗な道路をコロコロして出発の港へ

さすがに飲み過ぎた~テント立ててすぐに就寝
飲みまくりの道中・・・楽しかった~(*´∀`)ノ

鉄チントレイルバイク CHROMAG Stylus その7 ディスクブレーキ装着・・・ようやく完成

まだまだまだ・・・まだ CHROMAG Stylus のセットアップ
いつにない早い梅雨明けで、7月中旬なのに猛烈な暑さの東京
いい加減、玄関前での作業がキツくなってきた・・・

ようやく手に入ったXTのブレーキレバー
全世界的に品不足のXTブレーキレバー(BL-M8100)

なぜかAmazonでは左側だけ在庫アリ・・・右側は納期未定
バランスよく作れないのでしょうか?
何処かで、誰かが、隠し持っているんでしょうか?
とにかく手に入ったので最終仕上げに入れる!

油圧ディスクブレーキのセットアップも慣れれば簡単
ホースをキレイにカットできれば、フルード漏れはほとんどない

幡ヶ谷の某イケてる自転車屋では、”MADE IN USA 削り出し高級メカニカルディスク” の良さを強調していますが、油圧でも素人でもコツさえ覚えれば、セットアップも調整も楽ちん・・・パット減っても調整は勝手にやってくれるしね~
それから、SHIMANO XT パーツの安心感は間違いない
と、言ってもCHARGE BIKES ScissorではPAUL ”klamper” 装着してる笑

MADE IN USA 削り出しパーツに痺れちゃう世代としてはタマランのですよ(*´∀`)ノ

最後に、これまたUSAムード満点の "OURY" グリップ付けて完成!

おおおお時間かかったが、これで一応完成!!

早速、ご近所を試走へ
いきなりトラブル発生!
全長が長くてエレベーターに収らない(´д`)ハンドル切って押し込んでギリギリ収納!焦った!

走り出してみると・・・
タイヤのエアボリュームの為かメチャクチャ乗り心地よい!フルサスか?と思うフワフワ感
そして意外とスピードが出る!トップギアが10Tの効果って大きい

さてさて、いつ山に持って行けるかなぁ~(*´∀`)ノ