あれっ?晴れてない!
予報では三重県南部は『晴れ』でしたが・・・雨降ってるよりはいいか。
朝もすっきり目覚めて行動開始
松阪6:57の近鉄で宇治山田へ
ホームにはジャージ姿の高校生
そんな電車到着前に構内放送が・・・
駅員さん「えぇ~次の鳥羽行き急行はぁ~満車で到着です!次の臨時急行もご利用ください~」
んん?満車??
電車がこの辺りで満車?
満車って???
で、やって来た急行は、本当に満車(超満員!)
しかも車内はオールジャージ軍団(笑)
扉が開いてもピクリとも動かない車内(汗)
「乗りますよぉ~」
巨大なカヤック&野宿道具を無理やり乗せる
こんな混雑予想してませんでした
車内のジャージさん&くんの話に聞き耳立てると、なんやらこの先の「G スポーツの杜 伊勢 陸上競技場」で三重県の陸上大会があるらしい(笑)なるほどね!
反対側の扉が開く宇治山田・・・「ここでも降りるよぉ~」と大きめの声出しながら無事に下車
宇治山田からは三重交通バスで五カ所へ
ようやくスタートの海にやって来ました
堤防沿いを進み、先端付近にある扉を開けて海岸へ
久しぶりのFeathercraft K1の組み立てを、手際よく済ませて出発
曇天ですが海に漕ぎ出すと気分が上がってきた
湾が深くて穏やかな五ヶ所浦を進む
漁師さんは船から海へカゴを沈めてました、海老かな?
五ヶ所浦を抜けて熊野灘を南下
ときどきザワつく程度で穏やかな海
しかし、時々カヤックの進みが遅くなる時があり・・・しっかり潮流を感じる
遠くに見える海岸線もかすんで見える
太陽も厚い雲に遮られ、時々「ぼお~」っと見える程度
で、眠くなる
しかし、そういう時に限って適当な海岸がない
パドルを固定して、しばしお昼寝
グッスリとまでは行かなくても、数分眠るのを何回か繰り返していると頭がスッキリしてきた(笑)
結局、上陸休憩はせず、今日の野宿地まで来ちゃいました
今日は奈屋浦の入り口付近にある、二つの浜が並ぶ入り江で上陸
外洋側を大きな岩でブロックしているので、波が入り込まず穏やか
細かな砂利でフカフカ
南紀らしく流木はたくさん
いい浜です
テント張って、すぐに焚き火
そして「プシュ!」
「沼Bar南伊勢Ⅱ号店」の開店です
飲みながらしばらくノンビリしていると・・・去年と同じように、どんどん雲が切れて、キレイな夕日が目の前にドーン
タマランのです(*´∀`)ノ
薄い雲は取れきれなくて、満天の星とは行きませんでしたが、雰囲気のいい月が出てきた
お酒は沢山あるし、時間もたっぷりあるし、燃やしきれないほどの薪もあるし、そして静かだし
やっぱり浜での野宿はいいなぁ~(*´∀`)ノ