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アウトドア外遊び日記 シーカヤック&バックカントリースキー

2017北海道シーカヤックツアー 礼文島 Day1

今回の夏の遠征は、たっぷり12日間取ったので・・・・まだまだ旅は続く

天気予報と天気図で道北を選択


羅臼町相泊から稚内市までオホーツク沿いを北上する440km!!
夕方から深夜にかけてなので交通量も少なく、下道とは思えない快適クルージング


途中、清里町の温泉入ったのと、網走で給油&コーヒー補給以外はノンストップ
クルーズコントロール使って一定速度で突っ走る

2.5LターボのSUBARU OUTBACKですが、この440kmの区間燃費は15.3km/l!!
高速道路以上の高燃費
90000kmを越え、下回りサビサビ、センサー類不調気味ですが(笑)
まだまだやるな~(*´∀`)ノ


6時間弱で到着
わっかないの道の駅は車中泊のみなさんで満車
フェリー乗り場の近くに停めて仮眠・・・


明けて、翌日は雲が多いが太陽もチラリ
波高は無いが、南西の風が5mちょっと
今日は礼文島西海岸を北上するので
斜め後方からの風か・・・


車中泊の人が抜けた、道の駅に駐車しフェリー乗り場へ

コロコロせずにFeathercraft&野宿道具を背負って行くので、かなり目立つ(笑)


朝イチの礼文島行は意外に混んでおらず

しかも、カーペット席に代わって椅子席になっていて、場所取りが無く快適~
久々のテレビ見たり、朝寝したりとのんびり2時間


ウロコ雲を背景に利尻富士



到着した香深港には自衛隊ミサイル艇「わかたか」が係留中
兵器は迫力あるわ



スタートを香深にしようかと思いましたが、礼文島最南端の知床から出発
昨日までも知床だったのですが(笑)


路線バスで10分ちょっと走って知床の集落へ


バス停目の前の小さなスロープを借りて準備


ウニの殻剝きしていたおじさんに声を掛けられ、しばし雑談・・・・
なんだか今年はウニも昆布も不漁らしくかなりの高値らしい・・・海水温高いのかな?

サクッと組み立て出発


予報通りの南西の風
短い周期のチャプチャプ波で漕ぎづらい


昨日までの凪で体が鈍ってました(笑)


ベンサシの岬を越えれば元地の広い湾

波はチャプつかないが風が背後から強めに吹いてくる


ぽっこり飛び出ている桃岩

その下にある怪しめな「桃岩YH」
この時は、拡声器?を使って、フェリーが出航するとき踊る「お見送りの舞い」の練習中
怪しい(笑)



元地の湾をなぞるように進み、礼文

ここは歩きの人が滝横で休憩していました


断崖が続く西海岸・・・知床半島の時と同じように「低い雲」と「霧」が北の旅情を感じさせる
まあ〜晴れた方が気持ち良いんだけどね〜


谷に埋もれるような宇遠内

この辺りはトレイルがあるので歩いて旅している人がチラホラ




アマナ岩を越えてアマナの浜
まだ早い時間ですが、移動の疲れと眠さと、のんびりしたいということでアマナの浜で上陸
ここは薪もあるし、浜も広いし、ちょっと浜を歩けば流れ込みもあるからね


テント立てて、流木集めて、さっそくプシュ!

文庫本読みながら昼ビール!


・・・・・と、のんびりしていたら・・・・なにやら遠くから近づく・・・・カヤック
同じ海域で漕いでいる人がいたんだね〜


どんどん近づいてきます・・・タンデムカヤック3隻の6人組


目の前の浜に上陸
休憩かな〜と思っていると、リーダーらしき人が指示して、タイヤやら板状の流木をどんどん集めてる
さっき俺が集めた流木も何本か運ばれていった


あっという間にテーブル&椅子らしきものができあがり


で、カヤックから荷物をどんどん取り出している


自分のテントから距離にして10mぐらい・・・この間、何の挨拶や会話はなし・・・完全に無視されている


なんだか気持ち悪くなって、声掛けたら、この浜に泊まるのだそうな・・・


「早いモノ順」っていうわけじゃ無いのだけどね
こんな接近した場所で6人のグループがいる狭苦しさと
グループの不気味さになんだか「モヤモヤ」してきたので、テントを撤収しカヤックに乗せて移動


「すみませんねぇ〜」と声掛けられたけど、大人げなく無視してしまった
若干自己嫌悪(笑)



↓↓↓ ここから愚痴(笑) ↓↓↓

このあと、ちょっとムカムカしてきたので(笑)調べたら
あの6人組はガイドツアーで、利尻島のペンションがやっているガイドツアーらしい
確かに、「礼文島・シーカヤック」で検索するとすぐに出てくる(笑)有名な所
お金もらっているから(ひとり35,000円ぐらい!!!)、「ゲストの為に〜」ってなる気持ちも分からない事無いんだけどね〜
これからはちゃんと調べて、このガイドツアーがやっていない日を選んで来ます(笑)
やっぱり自分はガイドツアーが嫌いです(笑)

↑↑↑ ここまで愚痴(笑) ↑↑↑




少し漕ぎ戻って、トレイルが上がっていくアマナ岩の浜で仕切り直し

が、流木が少ない(汗)
崖や岩場に埋もれている流木を丹念に拾う

格闘1時間どうにか今夜の焚き火を満足させる流木を集めた〜
※このあとこの辺りで野宿&焚火を予定されている方・・・・殆ど拾い尽くしました・・・ごめんなさい!


日が暮れると風は弱まってきた
静かな浜で、たき火しながらのんびり酒を飲む


いろいろあったけど、やっぱり礼文島はいいね(*´∀`)ノ