意外に焼酎水割りが効いて、照明やテレビ付けたままで寝てしまった
深夜に目覚めてトイレに・・・外は相変わらず雨が降っている
部屋に戻ると付けっぱなしだったテレビから「ピロロン〜♪緊急速報!阿蘇山で噴火!」
「海岸で寝ていて地震&津波が来たら嫌だなぁ~」と思いながら、もうひと眠り・・・怖い夢をみたような
「おはようございます!本日の市民運動会はぁ〜、予定通りぃ〜、行いますぅぅ〜」と部屋の真横にある防災放送スピーカーから爆音(笑)
これで起されて・・・外を見るとまだ雨
しかし、今の放送通りこのあと天気は回復するようです
しっかりと朝食を食べて・・・出発
昨日上がった手打の船着き場から出発
雨は止みましたが、時より「びよぉ〜」と強めの西風が吹いている
すれ違いで港に入ってきた漁師さんが「気を付けろよぉ〜」と手振りながら叫んでいる・・・47秒ほど逡巡しましたが、いつも通り「まぁ行けるっしょ」とポジティブシンキング(笑)
向かい風と高い波が予想されるが、西海岸へ
手打の港から出てすぐの津口鼻で、岩と岩の間を通った時に正面から一発
もちろんスプレースカート付けていたので浸水はなし
ざっくり濡れてしまったので(笑)完全に吹っ切れました(笑)
正面から2mぐらい&うねりの波
風は収まりつつあるが、時より正面から突風
しかし大串の浜がある大きな湾は風が遮られ「凪」状態
空は相変わらずの曇天だが、どんどん雲は薄くなっていく
さっきより大きめの波がドンドコ向かってくる
けれども、波が崩れるわけではないので、Feathercraftは波をふわっといなして進んで行く
※昨日と同じような波の状況では、激しいときに写真が撮れない!(笑)
今日の目標は「鷹の巣(ナポレオン岩)を越えて、大内浦まで・・・と、思っていましたが
時間的にも海況的にも厳しそう
・・・んんんん、今日は野宿して焚き火しなきゃ
・・・んんんん、この状況だと進めないから片野浦で上がって野宿か
・・・んんんん、となると港だから焚き火をやるのは厳しそうだな
よしっ!さっきの大串に戻って野宿するか!
海岸広いし,奥行きもあるし、薪もあったよなぁ〜
ということで、早崎から大串まで帰るのです
真横に波を受けないように素早く旋回し、元来た海を戻る
追い風&追い波になるので楽なのですが・・・・時より大波が背中から被ってきてかなり怖い
あるときなんか、大波が後ろからやってきて、真後ろで波が崩れてきた
ざばぁ〜とデッキを包み込み、カヤックを海に沈めてくる
そのときは胸付近が海水面で、Feathercraftは完全に海中の中(´д`)
が!しかし、スポンソンと本体にある空気で「ざばぁ〜」と飛び出す
こわぁ〜
飛ぶように進み大串の湾へ
湾内は波も穏やかで、波に揉まれること無く上陸
空は雲が薄くなり青空も!
海岸は大きな丸石がびっしりで、野宿には厳しそうですが・・・「ゴロタ岩でも快眠できる寝床を作る会」会長としては、丁寧に石を選抜し並べて、テン場を整備
空が暗くなり始め・・・お待ちかねの焚火タイム
雲と青空と夕日が混ざりあいドラマティックな風景に
刻一刻と空の色が深まっていく
焚き火&お酒のスペシャルタイム
寝転がり空を見上げると
一気に雲が流れ
満点の星空
うわー!天の川までくっきり見える!
海はちょっと時化たけど大満足の一日(*´∀`)ノ