スキーシーズンど真ん中ですが・・・休日出勤と連日の飲み会のため、雪のある場所まで行く気力が沸きません(笑)年か(笑)
ならばと、懸案事項だった「東京の運河巡り」に・・・
今回改めて東京を1/25000地形図で見てみると東京の東側にはけっこう河川や運河があるのですね。
そんな運河を散歩するように漕ぐのです。
ゆっくり漕いでも15km、3時間ぐらいかなと想定してのんびり起床
途中、スタバで朝食なんて優雅なカヤック紀行
地元の西新井から電車を乗り継ぎ40分ちょっとで江東区の東大島へ
東大島駅は旧中川にかかる駅でホームから川を偵察
カヤックの出艇がしやすい船着き場があるのは江東区側の大島口からですが、休日は学生のカヌー部の練習で使っていて混雑・・・
のんびり準備したいので江戸川区側の小松川口へ
駅前のセブンイレブンで軽食とビール(笑)を購入し、河川敷へ。
久しぶりに船体布にフレーム入れるのでキツくて苦労するわ・・・
川は濁っていますがゴミは少なく臭いも無し
もっと水がキレイになれば良いのになぁ〜
旧中川を亀戸方面に遡上
空気はピリリと引き締まってますが、さんさんの太陽のおかげでポカポカ
久しぶりの川旅
思い起こせばKahunaを買ってから川旅は四国の仁淀川以来
大昔のK1では川旅専門でしたが
ゆったりと流れているので、漕ぐ手を休めると下流へ流されていきます(笑)
水面40cmの景色が新鮮
土手も、水鳥も、ジョギングする人も、散歩する犬も・・・見上げるようで面白い
しばらく進むとスカイツリーがチラリと見えてきます
総武線の高架橋をくぐると、運河の北十間川へ
ぐっと幅が狭まり、ザ運河の様相
東武亀戸線のガーター橋を、2両の電車がトコトコと
グッと下町感が強まります
両岸の護岸が整備されるあたりになると、正面にスカイツリーが!
そして横十間川との分岐の先、十間橋をくぐると、「ドドーン」とスカイツリーが足元まで
青空に純白のスカイツリーが映えるなあ〜
のんびり写真を撮っていると・・・・背後の十間橋の上から「早くどけよ〜」とカメラマンの視線が(笑)
邪魔ですよね〜
横十間川を真っ直ぐ南下し、錦糸町、猿江恩賜公園方面へ
ギラッと太陽が眩しい!
次なる目玉の扇橋閘門は、江東0メーター地帯を守るための水位調整のための門
閘門の東と西では2.5mも水位が違うらしい
こんなカヤックのためにも巨大な施設は稼働してくれるのです
一回の開閉でいくらかかるのやら・・・申し訳ない(笑)
運河めぐりのボートと一緒に入場〜
ぐわ〜ゴボゴボって水位が急上昇
スゲー
森下・清澄と進んで、大河(笑)の隅田川へ
観光船が行き交い大浪立つので、かなりタップんタップん
ならばと永代橋手前の日本橋川へ
茅場町・箱崎・兜町と今まで水を意識したことのない地域を漕いで行きます
上を高速道路が覆いかぶさり、しばらく行くと日本橋
いや〜ここにカヤックで来るとは〜
戻って亀島川を通って、新川・八丁堀
川沿いにカヤック、サイクリング、ランニングの看板を出しているお店?
亀島川水門をくぐれば、再び隅田川
佃エリアの佃支川(佃掘)を入って行き止まりが、今回のゴールの親水公園っぽい場所
突然現れたカヤックに付近の人は興味津々
カヤックを寄せられそうなウッドデッキがあるのですが干潮のため(笑)かなり高い位置
よじ登るように這い上がり、落ちないように慎重にカヤックを引き上げてゴール(*´∀`)ノ
遠巻きに「こいつ何やってんだ」的視線を浴びますが、人相の悪さからか(笑)誰も声を掛けてきません。
片づけながら、ゴールを祝うビールをぐびっ!旨い!
一人反省会はコロコロとカヤックを引きずって月島
月島と言えば『もんじゃ』・・・ノンノン!
もんじゃは駄菓子屋で50円の時代を知る俺にとっては観光地的な、高級もんじゃは頂けません
月島と言えば『レバーフライ』なのです(笑)
そして、月島でレバーフライと言えば『ひさごや阿部』ではなく(←美味しいけど)、『味の王道』なのです!
ちょっと前に『モヤさま』に出ていたので混んでるかなと思いましたが、いつも通り誰もいません(笑)
相変わらず、入りにくい店構えと怪しい店内(笑)
定番のレバーフライ盛り+生ビールからのチューハイ
じゅわっと染みる油と香ばしいソースがた・ま・り・ま・せ・ん!
カヤックの程よい疲れと酔いがいいねぇ〜♪
間違いないのだよ(*´∀`)ノ
のんびり東京で楽しみました・・・また来よう(*´∀`)ノ